読みやすい文章

読みやすい文章について考えてみた。今日は私生活の方で文章を書いている時間が長かったので、その勢いがあるのかもしれない。
どのような形を持っている文章が読みやすいのだろうか。最近はこんなふうに考える。

  • リズムのある読み方ができる

ぼくのささやかな人生の中で出会った良くできている文章の代表として、荒城の月の歌詞を引用してみよう。

春 高楼の 花の宴
めぐる盃 かげさして
千代の松が枝 わけ出でし
むかしの光 いまいずこ

荒城の月に限った話ではないけど、伝統ある書き物は読んでいて感じるものがある。小気味が良いのだ。
小さくても完結されている言葉を丁寧に並べて言葉を作っている。そして1つ1つの言葉は、読むときに1つの言葉につき1息で読める。そういったリズムを作っている。