2004-09-11 パンク侍、切られて候 読書 町田康 1週間ぐらい前に、友達から借りた町田康の小説「パンク侍、切られて候」を読んだ。 ぼくは小説に限っては基本的に旬なものは好まない性格なんだけど、この人の本は面白い。文章に優しさがまったく感じられない。むしろ徹底的に突き放す感じを与える。それもとても相手が反論できないような論理性をもって。 だけど面白いんだよなあ。めちゃくちゃな内容でも読ませるものを持ってるのですよ。