進まない

気持ち的に技術的な興味を取り戻し始めて、何とか日記も書けるようになってきた。ただ、まだどうにも上手くいかないことがある。読書する気になれない。
家では先週末に買った「アスペクト志向入門」を読んでいる。(とても良い本だ。JavaWorldでもちょくちょくアスペクト志向の特集が組まれるが、この本が一冊あれば必要ないだろう。)
問題は、通勤途中の読書である。仕事用のカバンにカフカの「審判」を放り込んであるが、半分まで読んでからが遅々として進まない。元々この本は、裁判所のお目付け役の下っ端2人が事務所の倉庫で鞭に打たれる場面をもう1度読みたくなったのがきっかけだったのだけど、それを過ぎたら途端に後がつかえるようになってしまった。
こんなときは気分を変えて、村上春樹でも読むのが良いのかもしれない。