抽象的過ぎるOOに必要なもの

OO(P)に必要なのは、抽象的にオブジェクトを結合させること。しかしなんでもかんでも抽象的過ぎると、わかってる人にしかわからない、イビツな世界ができあがる。
だから、ここで一つわかりにくいものをわかりやすくするテクニックが必要になる。ちょっと考えてみたのが、「それぞれの場面に応じた視点によって見えるオブジェクトが異なる」というもの。
例で言うと、Eclipseパースペクティブみたいな感じ。Javaの開発環境なら、Java用の環境だけが見えるし、RubyならRubyだけの環境を見れるようになる。
ユーザーの目的に沿ったオブジェクトだけを適切な形で見せるような技術が発展すれば、クラスやインスタンスの膨大な海に溺れることも少なくなるだろう。
OOみたいに言語でサポートするよりもIDEでサポートするようなテクニックのように思えるけれど。