我輩は猫である

ずいぶんと前に読み始めたのにいまだに3分の1も読了できない。まあ読む時間が行き帰りの地下鉄の中くらいしかないから遅々とした進みはしょうがないけど。
それでもアフターダークは3日で読み終わったし、この小説の1節目の非常にコンパクトで軽快な文章は読みやすい。2節目以降は新聞連載を意識しているためか話が間延びしている。
「坊ちゃん」みたいにさらっといける感じが欲しかった…^^;
色んな夏目漱石の小説を読んでいると気づくんだけど、やっぱり「鉱夫」はかなり特殊。何もかも。「こころ」が何故これほど人気があるのかわからない。