マイ・ロスト・シティー 村上春樹翻訳ライブラリー

同期の送別会の帰りに電車の中で読もうと思って購入。結局、電車の中では最初の数行を読んだだけで眠りについてしまった。*1
ところで、本の中身はまだまだ読んでいないんだけど、冒頭に「フィッツジェラルド体験」なる翻訳者の個人的な想いをつらねるのはいかがなものだろうか。
そりゃフィッツジェラルドに対する人一倍強いものがあるのだからしょうがないのだろうけれど、読者に変な先入観を持たせることになりかねない。せっかくの良い短編小説も思い切って楽しめなくなってしまう。

*1:そして、翌日には風邪をひいてしまった…。