これは面白そう
Sunが新しいスクリプト言語を発表したみたいなんですが、これがすっごい面白そうな感じです。
Life is beautiful: JavaFX Script 入門、とりあえず言語仕様に目を通してみた
個人的に好きになったのは以下
記号を使わずに英単語で表記する
var x = [1,2,3]; insert 10 into x; // yields [1,2,3,10]
insertとかintoとか記号を極力使わずに英単語を使うという点は好き。英語を読んだり書いたりする感覚でプログラミングできるのはよいですよね。ちなみに関数(メソッド?プロシージャ?)を定義するときは"function"とか"operation"。
Update TriggerとかIncremental and Lazy Evaluationみたいなもの
値の変更などのイベントをフックして処理を書けるらしい。まさにこういう機能こそ、ぼくがプログラミング言語に求めていたものだ。
Incremental and Lazy Evaluationを使えば、UIのプロパティの変更をすごく簡単にできそうだ。こういうところの機能ってオブジェクト指向で大切なメッセージングを重視しているような気がするんですけど、どうなんでしょう?
配列変数の宣言にオプションをつける
ドキュメントに詳しい説明はないんだけど、多分こんな感じだと思う。
var nums:Number*; // numsは0個以上のオブジェクトを格納している配列 var nums:Number+; // numsは1個以上のオブジェクトを格納している配列
クラスのフィールドを宣言するときに何気なくattribute children: Person*と書かれていれば、「おっこのフィールドは配列だな」と思うわけです。
あと、inverseというキーワードを使って他のクラスのフィールドと関連付けができるようになるらしいのですが、具体的にどうなるかはわかんない。
do later
中島さんは心配ぎみに書かれていますけど、これも面白そうな取り組み。
感想
面白い取り組みが随所に見られます。これからも注目してみていきたいですね。