プログラミングと英語を学ぶことの共通点

プログラミングと英語は似ている。何が似ているのかというと、その学ぶ過程である。プログラミングを学ぶことに必要な要素は英語のそれにも通じる。例えばこんなこととか。

良い本を見つけること

プログラミングを学ぶための本には良本、悪本が溢れている玉石混合の中から選り分けて選別しなければいけない。もし、初めの一歩で運悪く悪本に出会ってしまったら、もう取り返しがつかないかもしれない。
英語にも同じことが言えるが、こちらはもっと性質が悪くて、対象の人数が多い分、本の数も多い。適切な本をピンポイントで購入しなければ、その後の人生が致命的に変わってくる(と思う)。

良きお手本を見つけること

優れたプログラマはWeb上でその知識や技術を公開している。世の中にはオープンソースのプロダクトだって溢れている。ぼくたちはそこから色んなことを学ぶことができる。
この人(やこの記事、ソースコード)から何を学ぶべきで、何を学ばないべきか。そしてそれを自分の中で、どう活かしてゆくのか?絶えず自問自答を繰り返す。それがプログラミング。
英語だって同じ。プログラミングよりも規模が大きいだけ有利にもなるし、不利にもなる。だけど、学び方は変わらない。自分にとって必要な情報と必要ではない情報を取り込み、取捨選択しながら自分のものにしてゆく。
それは、良きお手本を見つけられれば、とんでもないくらい効率的になる。

いちばん大事なことは

プログラミングや英語は一朝一夕では上手くならない。何度も試行錯誤を繰り返しながら、それでも少しずつ進んでいく。大事なのは、この進歩の遅さに負けないこと。
だからそう、物事を学ぶことっていうのは、そういう才能なんだと思う。