子どものころに観た映画

木曜洋画劇場で「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」を放送していた。子どものころによくみて好きだった映画はツイツイ大きくなってからも観てしまう。
というか、今観ても普通に面白い。話の構成や展開しかたなど、一流の作品だ。今観てると、「あぁ、あのトンネルのシーンはあのLAのトンネルで撮ったんだなあ」など余計なことも考えてしまうのも面白い。
子どものころよく観た映画を他にあげると「スタンド・バイ・ミー(大きくなってからこれがスティーブン・キングの作品だと知って『嘘っ?』って思ったりもした)」「僕らの七日間戦争」あたり。どれもTVで放送してるとついつい見てしまう。
ここにあげた一流の映画でなくても、子どものころにみた映画は(例えB級でも、いやB級だからこそ)どこか不思議な愛着がある。
「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」「孔雀王」この2つは絶対ヒーローとかラバーズなんかよりも面白いワイヤーアクションだ。
ぼくがくだらない映画を許せなくなったのはいつからだろう?おそらくあの映画だ。あまりのアメリカ万歳主義に言葉もなくしてしまったあの映画。UFOからの光線の一撃でUSAバンクを破壊したあの映画。同じころに上映してた映画としては他に「デイ・ライト」あたりがあったと思う。こっちの方が幾分かマシだった。