オブジェクト指向の基本

#現時点のオブジェクト指向の解釈をテキトーにまとめたものです
眉に唾をつけて読んでください

オブジェクト指向とは

オブジェクト指向の世界ではオブジェクトにメッセージを送信することでプログラムが構築されます。
SmallTalkで有名(らしい)な例題があります。例えば"3"というオブジェクトに「ウィンドウを開け」というメッセージを送ればオブジェクトである「3」はウィンドウを表示します。これがオブジェクト指向です。
Rubyで説明するなら「-10」というオブジェクトにabsというメッセージを送信すると「10」というオブジェクトを返します。これもオブジェクト指向です。
この考えをJavaに適用してみると「System.out」オブジェクトに「println("Hello, World.")」というメッセージを送信すれば、JavaVMは標準出力(フツーは画面)に「Hello, World.」と出力します。

基本はシンプル

おわかりでしょうか。基本は至ってシンプルです。
『オブジェクトにメッセージを送信する』これがオブジェクト指向の基本です。
プログラミングの世界では、プログラマが必要だと思われるだけのオブジェクトが存在して、それらオブジェクト同士がメッセージを送信し合うことでプログラムが作られます。

決して勘違いしてはいけないこと

まとめ

ということで「オブジェクト指向の考え方」とは「オブジェクト同士のメッセージの送信で作られる世界」と考えられます。
コーディングするときも、UMLとかでモデリングするときも、以上のことを念頭において実践するべきかと思います。