OO
前振り オブジェクト指向が何なのかという議論はいたるところで語られますが、元祖となるアラン・ケイのオブジェクト指向であったり、派生したすっぽすっぽ先生の抽象データ型のオブジェクト指向であったりと定義からしてゴチャゴチャしてなかなか収束しない…
について自分の思ってること、最近の自分が実践していること、を書きたいと思う。が、きちんとまとめられる自信がない。 本質だけを書くと「オブジェクト」と「メッセージング」そして「情報隠蔽」。まあ、当たり前のことなんですけど…。
こちらはSmalltalkで有名な青木さんが書かれたオブジェクト指向についての書籍ページです。 http://www.sra.co.jp/people/aoki/IntroductionToOOAOOD/chapter2/Chapter2.htm このページの冒頭にこんなことが書かれてあります。 オブジェクト指向の根幹が擬人…
リンク先より あと、タイトルを見ていて、オブジェクト指向を明示的にして区別するときの呼び名で、 * ケイのオブジェクト指向 vs ストラウストラップのオブジェクト指向 (これがベストだが内容を表わせてない) * Smalltalk 由来のオブジェクト指向 vs C++…
#現時点のオブジェクト指向の解釈をテキトーにまとめたものです #眉に唾をつけて読んでください オブジェクト指向とは オブジェクト指向の世界ではオブジェクトにメッセージを送信することでプログラムが構築されます。 SmallTalkで有名(らしい)な例題があ…
(ぼくが書いた)この文が存在するなら、ぼくもそこにいる これを見て貴方がくだらないと思うなら、そう思った貴方もそこにいる 実に優れた詭弁だ。面白い。
ここにタイヤがある、だから車もある 人間がいる、だから神もいる
まさにオブジェクト指向の世界。その心はEverything is Object。 全ては「オブジェクト」。全てはオブジェクトの「関係」から導かれる「分類」。 もしもこの世から嘘がなくなってしまったとしたら、真実の価値がなくなってしまう。作られる作品に批評があっ…
達人プログラマーなどの翻訳で有名な村上雅章さんが語るソフトウェア開発についてのお話。まだちょっとしか読んでないけど、村上さんってすごいですね。 ソフトウェア開発への見識だけでなく、文章の組み立て方がとてもうまい。読みながら感動すら覚えてしま…
ファーストクラスオブジェクトって何でファーストクラスオブジェクトって言うんだろう…?
オブジェクト指向なんてのはいろいろ言われてるけどさ、結局は 『Everything is Object.』 ただ、それだけなのさ。 …。って言いたかっただけ。ごめんなさい。
オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―作者: 平澤章出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/06/03メディア: 単行本購入: 34人 クリック: 448回この商品を含むブログ (198件) を見るなどで有名な平澤さんがは…
最近の日経バイトはすげえ。何がすごいって執筆してる人たちがとっても豪華。 特に今月号から始まった青木淳さんの「プログラマ道場」はびっくりした。こんなプログラミングの記事初めて読んだよ。 この内容の記事を書ける人って世界で何人いるんだろう。今…
今月号の日経ソフトウェアを立ち読み。何気なく手に取ったものなので、殆どの記事は読み流し。いつもならここでバサっと雑誌を元の場所に放り投げるのけど、後ろの方にあった記事に目が引かれた。 その記事の趣旨はこんな感じ『クラス志向ではなく、オブジェ…
正月なので遊び感覚で文章を書いてみる。 ちょっと前の日記でこんなことを書いた。 データ構造 + アルゴリズム = プログラム以前はプログラムといったらアルゴリズムという風潮が強いように(もしかしたらぼくの妄想かもしれないけれど)感じられたが、最近で…
面白いことは面白いんだけど、ツールの補完技術なしにプログラミングしようとは、全く思わない(残念ながら)。 クラスの関係(クラス図)やインスタンス変数の情報など、逐一覚えておかなければいけないのは非常に面倒。 それとクラスが持ってるメソッドを調べ…
OOP(オブジェクト指向プログラミング)をしていると、機能追加をするときなどに、 どのクラスに情報を持たせるべきか どのクラスを変更させるべきか などなどの方法論を、スッキリと整理して考えることができる。良いね。
豆蔵の人が、@ITの記事でUMLについての話を書いている。 クラス図の落とし穴 (2/3) - ITmedia エンタープライズ この中で語られている言葉、「オブジェクト指向は構造主義」。なかなか味わい深い言葉だ。この記事をきっかけにして、ぼくは構造主義に興味を持…