Dynamic Object-Oriented Programming with Smalltalk - Smalltalkのtは小文字です

リンク先より

あと、タイトルを見ていて、オブジェクト指向を明示的にして区別するときの呼び名で、

* ケイのオブジェクト指向 vs ストラウストラップのオブジェクト指向 (これがベストだが内容を表わせてない)
* Smalltalk 由来のオブジェクト指向 vs C++ 由来のオブジェクト指向 (イメージしやすいが語弊あり杉)
* メッセージ指向のオブジェクト指向 vs クラス指向のオブジェクト指向 (的確だが、分かる人にしか分からない罠)

に加えて、

* 動的なオブジェクト指向 vs 静的なオブジェクト指向

というのもいいかな、と。ただ、たんに“動的”と言ってしまうと、やはり実行時の動的性のことと勘違いされがちであるがゆえの語弊があるのでやっぱりダメか…。

SmalltalkC++に続いて「OCP」や「契約による設計」に基づいたBertrand MeyerのEiffel由来のオブジェクト指向もあるんじゃないかー、と日経ソフトウェアの特集を読みながら思いました。
それにしてもEiffelって上流工程での利用も意図してる影響で記述量が多いですね。C++でプログラミングする際にもヘッダーファイルを書くのが面倒だった記憶があるけど。