ギャッツビー

村上春樹 翻訳のギャッツビーを読んでる。村上春樹の訳にしては、すこぶる文章が読み難い。(もちろん村上春樹の他の翻訳作品と比較すれば、の話だし、村上訳以前の翻訳モノと比べれば良いですけど)
この作家の力を持ってしても、グレート・ギャッツビーという小説は簡単には移しかえれないのだろうか。この本の原書もペーパー・ブックとして持っているけれど、まったく読めない。(基本的な英語すらできないから当たり前、というのもあるけれど)
コンピュータ技術に例えるなら、C言語(もしくはアセンブラ)でハードウェアのアーキテクチャに完全に適合したプログラミングをしているような感じだろうか。
自分みたいにJavaの抽象化の世界にいる人間はついていけません。