英語と日本語の違い 〜単語と文節〜

英語は文章を書くときに単語と単語の間にスペースを空ける。単語の区切りが明確なのだ。日本語は句読点などでフォローできるものの、基本的に単語の区切りを見つけるには文章をよく読まなければいけない(特に機械的に単語を取り出すのは難しそう)。
しかし、日本語には漢字とひらがな、カタカナを混在させて使うという文化があるため、文節の区切りを見つけるのが容易。名詞は漢字かカタカナが多いし、単語を繋ぐ「てにおは」はひらがなが基本だし、動詞は「漢字+ひらがな」という原則ができている。
英語の文章を読んでいるときは、主語と動詞を意識しながら文節を汲み取らなければいけない。日本語を読むことに慣れている日本人には難しいのかもしれない。いや、自分だけなのかもしれないけれど。