感覚的に英語を読むための本

英語は無理に日本語に訳しながら読むことはしない方が良い。学習しているとよく思う。言語にはその言語にしか表現できないニュアンスが含まれていて、それを無理矢理に別の言語に置き換えることは本来の意味を壊してしまうことになる。
特に「a」と「the」の違いなんて日本語ではちょっと簡単にはいかないよね。
そのために「感覚的に英語を読むための本」としてこの本はとてもよくできている。もう6年前の本だけど、理論的にならずに英語という言語の仕組みを説明をしているすごい本。

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ところで、プログラミング言語は感覚的に読める言語だろうか?ぼくにはまだできない。絶対的な経験が足りていないんだと思う。一流のLisperやSmalltalkerならできるかもしれないけど。