プロジェクト管理の理想
仕事の内容的にSE業務、PG業務ともに引き継げる相手ができてきたので自分は次のステップに入ろうと思います。お題は「プロジェクト管理の理想」です。これはぼくがずっと前から理想を追い求めていたことでもあります。
プロジェクト管理とひとくちに言っても色々な側面を持っているので語るのは難しいです。世間一般的なプロジェクト管理がどんなものなのかもぼくはよくわかっていませんし。*1
なのでここではあくまでも自分が考える理想を掲げます。
そもそも何故必要なのか?
なぜプロジェクトを管理する必要があるのか?その答えをとっても簡単には収まりそうにありませんがぼくが考えるのは「チームで作業するため」です。
本当なら企業にとって利益を出さないといけないのでコスト面も重視しないといけませんが「継続的に効率的なチームビルディング」のために管理する。というのがぼくにとっての理想です。あくまでも作業をする側からの目線です。
チームで作業するためには何が必要なのか?
プロジェクトは1つではありません。また1つのチームは継続的に安定して効率を出せる体制が必要です。そのためにチーム作業で必要なことを挙げてみると
- タスクを洗い出す
- タスクの割り振りを決める
- スケジューリングする
- 関係する情報(進捗、課題、リスク、作業履歴など)をまとめて共有する
といったことを継続的に安定して行う必要があります。*2この作業を行うのがプロジェクト管理だとここでは定義します。
プロジェクト管理をするために
さて、上述したプロジェクト管理を行うためには何が必要になるでしょうか。ここからどういったアプローチをとるのかが人によって変わってくるところだと思います。
どういうやり方で実現するかはひとまず置いといて重要なことがあります。ここからが本題。
プロジェクト管理の理想
プロジェクト管理の理想とは
- スケジューリングや情報共有のために手を動かすのは「必要最低限」であること
- 末端の作業者が管理側を意識しなくても「自分のやり方」でやれば自動的に情報共有されること
- 管理側は作業者からヒアリングして進捗を埋めるだけのような「単純作業をしなくてよい」こと*3
結論としては「みんながプロジェクト管理を意識しなくても自然と情報が共有されること」それがぼくが考えるプロジェクト管理の理想です。*4
個々人が個々のやり方で自分のタスクを管理するといつのまにかサーバー側と連携してみんなと繋がるシステムが欲しいと思ってます。
そのために頑張ってRedmineを使ったりRedmineAirを作ったりしてるわけですが、究極の理想型をいうと資料の裏紙やノートに書いた内容が自然とみんなで共有されるところまでシステム化したいと思ってます。
そこまでいくとアナログとデジタルの完全な融合ができて最高に面白い世界になってそうでワクワクします。*5